日本生命、「健康経営アライアンス」へ参画
日本生命は、オムロン、JMDCを発起人とする「健康経営アライアンス」(2023年6月設立予定)に、代表幹事会社として参画する。
人生100年時代を迎え、長く働き続けられる社会が実現する一方で、日本の産業界は、「社員の健康増進」、「健保財政の健全化」、「医療費抑制への貢献」の課題に直面している。このような状況の中で健康経営(R)の推進は、企業の生産性向上や医療費の適正化のみならず、社員を企業の財産と捉える人的資本経営の実践においても重要な経営課題となっている。
同社は、中期経営計画「Going Beyond-超えて、その先へ-」(2021-2023)の柱の一つに健康長寿社会づくりの牽引を掲げ、2018年から開始した企業・団体・健康保険組合・共済組合向けのサービス「ニッセイ健康増進コンサルティングサービス(Wellness-Star☆)」を通じて、「リスクに備える」保険の提供に加えて、「リスクを軽減する」ヘルスケアサービスの強化に重点的に取り組んでいる。