日本生命、ESGテーマ投融資および脱炭素ファイナンス枠における2030年目標を設定
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日本生命は、資金提供を通じて企業のESG取り組みをさらに後押しすべく、これまで掲げていたESGテーマ投融資および脱炭素ファイナンス枠の数量目標を拡大し、新たに2030年目標を設定した。
同社はこれまで、ESGテーマ投融資1.7兆円(2017-2023年度)および脱炭素ファイナンス枠5,000億円(2021-2023年度)の目標を掲げ、グリーンボンドやグリーンローン、ソーシャルボンド、トランジション・ファイナンスなど、さまざまな投融資を実施してきた。
その結果、2022年12月末時点での累計投融資額は、ESGテーマ投融資全体が約1.78兆円、脱炭素ファイナンス枠が約5,200億円となり、約1年前倒しで目標を達成した。
今後、企業のESG取り組みを後押ししていくべく、テーマ投融資を一層拡大するとともに、テーマ投融資を通じた社会へのアウトカムの創出に積極的に取り組み、その計測・管理についても強化する。