ソニー生命、JICAが発行するソーシャルボンドへ投資
ソニー生命は、国際協力機構(以下「JICA」)が発行するソーシャルボンド(以下「JICA債」)への投資を決定した。
ソーシャルボンドとは、調達された資金が、基礎インフラ開発や社会サービスへのアクセス改善等、社会課題への対応を目的とした分野への投融資に利用されることを前提として発行される債券である。
JICA債により調達された資金は、JICAが実施機関となっている政府開発援助(ODA)の有償資金協力事業を通じて、開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際経済社会の健全な発展のために使用される。事業の実施においては、明確なルールのもと、透明性・公正性を確保しており、投資された資金の使途やその成果を確認することができる。また、2019年12月20日に日本政府が公表した「SDGs実施指針改定版」において、JICA債の発行がSDGs達成に必要な資金を確保するためのファイナンスとして掲げられている。
JICA債への投資が開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際経済社会の健全な発展のために活用されることにより、地域社会の発展に繋がっていくことを期待し、投資を決定した。
◆本債券の概要
・銘柄
第72回 国際協力機構債券
・年限
2年
・発行日
2023年3月10日