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日本生命、社長年頭挨拶を発表

日本生命は、年頭挨拶として、清水博社長から全役員・職員に向け、メッセージを送った。社長からのメッセージの要旨は以下のとおりである。
「2023年のスタートにあたり、一言ご挨拶を申しあげます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や、インフレ、諸外国の金融政策の変更、ロシアによるウクライナ侵攻など事業環境に大きな影響を与える出来事が同時に起こる激動の一年でした。そのような中で、私たちは変化に対応しながらご契約者にお約束した保障責任を全うすることに全員で懸命に取り組んだ一年でもありました。
新型コロナウイルス感染症による給付金請求に関して、一日でも早くお支払いするために、これからも請求いただいたお客様の立場に立った対応を全社一丸で進めていきたいと思います。
今年度も残すところ3カ月となりましたが、今年度をしっかりと締め括り、次年度の準備を行う、とても重要な3カ月です。以下の点に留意して仕事に臨んでいただきたいと思います。
まず、目標に最後まで拘り抜き、今年度をしっかり締め括ることが重要です。
これまでの9カ月を振り返り、現状から目標までの距離を埋めるために、うまくいったことをもっとうまく行い、うまくいかなかったことを軌道修正すること、その戦略をきめ細かく作ってください。また、目標達成に向けて計画を立て、全員で共有し、一人ひとりの行動に落とし込んでください。
残り3カ月、全員が一丸となって、目標達成に向かうようお願いします。
次に、次年度に向けた計画づくりが本格化してきます。計画づくりにおいて、今年度明らかになった課題を真正面から捉え、解決に向けて具体的に取り組んでいただきたい。
単年度での解決が難しい課題に対しては、複数年にわたる解決のステップを描き、その最初のステップを次年度にどのように実行するかを考えてください。また、次年度の計画づくりにおいては、お客様本位や業務の変革を常に意識し、全員での議論を尽くしてください。
最後にもう一つ申しあげます。「人は力、人が全て」です。
皆さんがそれぞれの能力を最大限に発揮してこそ、一人ひとりが輝き、職場が活気づき、仕事のレベルが上がり、日本生命が発展します。
そのためには、お互いを認め合い、尊重し、仲間と助け合い、ときには厳しい意見も言い合うこと。会社を良くするための意見を誰もが自由に発言し、相手の言うことに耳を傾けること。働きやすい、働きがいのある職場であること。そのような会社になってこそ、一人ひとりが輝きます。人は学び、成長し、まわりから認められ、頼られることで、自信を深め、一層 輝き、力を発揮します。
新しい年を迎えた今、改めて、「人は力、人が全て」という言葉が持つ力を全員で信じたいと思います。
全員の力で日本生命をもっと素晴らしい会社に、私たち全員がさらに輝く会社にしたいと思います。
今年も皆さんの力を貸してください。全員で気持ちを一つに、明るく、元気に頑張ってまいりましょう。」

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