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日本生命、人権問題などの社会課題の解決を目指す国際的なイニシアティブ「Advance」に加盟

日本生命は、企業との対話を通じて人権問題などの社会課題の解決を目指す国際的なイニシアティブである「Advance」(以下「当イニシアティブ」)に加盟した。
昨今、企業活動のグローバル化の進展に伴い、企業はさまざまな社会課題への適切な対応が求められている。例えば、人権に配慮した企業経営を求める動きは国際的に加速しており、機関投資家においても、投資先企業の人権への負の影響の防止・軽減に貢献することの重要性が高まっている。
当イニシアティブは、5月に国連責任投資原則(Principles for Responsible Investment、以下「PRI」)がPRI署名機関の中からメンバーを募り、新しく発足させた投資家イニシアティブで、人権問題をはじめとした社会課題に関して国内外の投資先企業に対して協働エンゲージメントを行う予定である※。
同社は、これまで人権尊重の視点を含むESG要素を考慮した投融資判断や投資先企業との対話活動を推進してきた。当イニシアティブへの加盟を通じ、人権問題などの社会課題に関する国際動向について最新の情報を獲得しながら、投資先企業の人権リスクに配慮した取り組みを強化していく。
※ 加盟形態には、協働エンゲージメントの戦略策定・実施の役割を担う「Participant」と、全体会合への出席等を通じた情報収集を主目的とする「Endorser」があり、同社は「Endorser」として加盟

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