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FWD生命、2022年度 第2四半期の業績を発表

FWD生命は、2022年度第2四半期(2022年4月1日~2022年9月30日)の業績の概要を発表した。
今回の業績の公表に関わり、同社代表取締役社長兼CEOの山岸英樹氏は以下のようにコメントしている。
「2022年度第2四半期の業績は、保険料収入は、お客様のニーズに柔軟に答えられる医療保険(FWD医療保険など)を中心とした販売に注力し、第三分野については243億円(前年同期比13.1%増加)となっているが、保険料収入全体としては、前年同期比2.5%減少の977億円となった。また、当期純利益が79億円、基礎利益は保険金等支払金の増加及び基礎利益の改正を反映したことによるヘッジコストの増加等により△14億円(改正前基準による基礎利益は8億円)となり、総資産は10,866億円となった。保険会社の経営の健全性を示す指標の一つであるソルベンシー・マージン比率は2022年9月末時点で1,052.0%と、十分な支払い能力を有している。当社では、今後も「人々が抱く『保険』に対する感じ方・考え方を刷新すること」というビジョンの実現に向け、お客さまに独自性豊かな商品や、新たな顧客体験を提供していく」
【トピックス】
1.新契約件数・新契約年換算保険料
新契約件数は127千件となり、新契約年換算保険料は101億円となった。
2.保有契約件数・保有契約年換算保険料
保有契約件数は1,811千件となり、保有契約年換算保険料は1,860億円となった。
3.保険料収入
保険料収入は前年同期から2.5%減少し977億円となったものの、第3分野商品の保険料は前年同期比で13.1%増加した。
4.総資産
総資産は2021年度末から0.4%増加し10,866億円となった。
5.純利益及び基礎利益
純利益は79億円となった。
基礎利益は保険金等支払金の増加及び基礎利益の改正を反映したことによる、ヘッジコストの増加等により△14億円(改正前基準による基礎利益は8億円)となった。
6.ソルベンシー・マージン比率
ソルベンシー・マージン比率は2021年度末から196.2ポイント減少し、1,052.0%となった。

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