新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

第一生命、永久劣後特約付借入の任意弁済ならびに新規借入を実施

第一生命は、2015年10月8日付で借入を実施した永久劣後特約付借入の一部任意弁済(トランシェB:1,440億円)を行うとともに、自己資本の充実を目的に、新規の永久劣後特約付借入を下記のとおり実施した。なお、上記一部任意弁済のため、2021年12月23日付で、第一生命ホールディングス株式会社より800億円の永久劣後特約付借入を行っている。

1.調達総額:640億円
2.償還期限:定めなし(永久)
(但し、2027年10月以降の各利払日に、監督当局の事前承認等を前提として、同社の裁量により、貸付の元本を一括して任意弁済可能。また、2027年10月の利払日より、金利ステップア
ップあり。)
3.借入先:国内金融機関等9社
4.調達方法:シンジケート・ローン方式
5.払込期日:2022年10月11日
6.商品設計:ソルベンシー・マージン比率規制上の特定負債性資本調達手段の要件を具備する。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

明治安田生命、イオン・アリアンツ生命を子会社化

損保

三井住友海上、MSIG Europe SEを設立

生保

大樹生命、本社移転および本社組織に集約

生保

プルデンシャル生命、機構改革を実施

生保

アフラック生命、7月1日付組織変更

生保

第一生命ホールディングス、株式報酬制度に関する新株式発行

損保

東京海上ホールディングス、投資単位の引下げに関する考え方および方針等を発表

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上による国内無担保普通社債を発行

生保

第一生命ホールディングス、豪州子会社TAL社がChallenger社の株式を追加取得

生保

第一生命、新商品「要支援・介護保険」発売