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日本生命、木造の環境配慮型営業拠点を新設

日本生命は、脱炭素社会の実現に向け、木造の環境配慮型営業拠点(以下「同拠点」)を愛知県知立市に設置し、2022年9月20日に営業開始する。
同社では、CO2排出量削減のために、営業拠点等への太陽光発電設備の設置等を進めてきたが、木造の建築物は同拠点が初めてとなる。
同拠点は、外皮の高断熱化や高効率な省エネルギー設備を備えることに加え、太陽光発電による再生可能エネルギーの活用によりZEB(Net Zero Energy Building)認証※1を取得した。また、“ニッセイの森”※2の間伐材を利用した木製什器を採用するほか、太陽光以外の再生可能エネルギー電源の活用、PHV(Plug-in Hybrid Vehicle)車両の配置等、環境に配慮した機能・設備を随所に取り入れている。
同社は「SDGs達成に向けた同社の目指す姿」の柱の一つとして「持続可能な地球環境の実現」を掲げ、事業活動領域でのCO2排出量を2030年度に51%以上削減(2013年度比)、2050年度にネットゼロとすることを目指しており、同取り組みを通じ、カーボンニュートラルな社会の実現に向け、さらなる環境負荷の低減を進めていく。
※1 室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現したうえで、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロまたはマイナスにすることを目指した建築物に対する認証
※2 森林資源の保全への貢献を目的に、“ニッセイの森”友の会(同社グループの役職員を中心に構成)および公益財団法人ニッセイ緑の財団にて森林づくりに取り組んでおり、2022年3月時点で全国204箇所に約138万本を植樹

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