日本共済協会、新型コロナにかかる共済金等の支払状況を公表
日本共済協会では、会員団体における新型コロナウイルス感染症にかかる共済金等の支払状況(2020年4月~2022年6月)を取りまとめた。
2021年4月~2022年3月の1年間の支払状況については、入院共済金(注1、以下同じ)が件数51万8,057件、支払金額353.1億円、死亡共済金(注2、以下同じ)が2,938件 、支払金額104.1億円、その他(注3、以下同じ) 3,309件、1.5億円で、合計52万4,304件、支払金額458.9億円となっている。
これに対し、2022年4月~6月の3か月間で、入院共済金が109万5,780件、支払金額699.1億円、死亡共済金858件、支払金額24.7億円、その他934件、1.1億円で合計109万7,572件、支払金額は725.1億円と、入院共済金だけで約700億円に達している。
(注1)入院は、新型コロナウイルス感染症による医療機関への入院にかかるもののほか、医療機関の事情等で自宅・ホテル等で療養した場合に支払った入院共済金等も含む
(注2)死亡は、新型コロナウイルス感染症による死亡共済金、災害死亡共済金等の合計
(注3)その他は、後遺障害、扶養者死亡、通院、手術等、「入院」「死亡」に該当しないものの合計