新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

アフラック生命、小児がん経験者・がん遺児奨学金制度2022年度新規奨学生169人を決定

アフラック生命は、このたび、小児がんを経験した高校生や、親等の生計維持者をがんで亡くした高校生を対象とした「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」における2022年度の新規奨学生を決定した。
今年度の対象者は、小児がん経験者奨学金で29人、がん遺児奨学金で140人の合計169人で、これまでに支援した奨学生は累計で3,317人にのぼる。
1.これまでに3,317人の高校生を支援
1995年の制度設立以来、奨学生の総数は3,317人となり、奨学金給付額は累計で20億円を超えた。
(1)小児がん経験者奨学金
小児がんを患った経験を持つ高校生への支援を目的とした奨学金である。2022年度の募集には、全国から64人の応募があり、このうち29人を新規奨学生として決定した。
(2)がん遺児奨学金
「がん」で主たる生計維持者を亡くし、経済的理由から修学の機会が狭められている高校生への支援を目的とした奨学金である。全国から192人の応募があり、このうち140人を新規奨学生として決定した。
2.アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度の仕組み
本奨学金制度は同社と同社役職員、同社販売代理店(アソシエイツ)からの寄付金を主な財源としている。また、全国各地での街頭募金やYahoo!募金を通して、一般の方々からの寄付を募っている。
最も長くがんと向き合い、最も多くのがんと闘う方々を応援してきた「がん保険のパイオニア」として、同社は、がんと向き合う方々を取り巻く、身体的・医学的な問題、精神的・心理的な問題、さらには就労や経済面を含めた社会的課題を包括的かつ総合的に解決するために、患者とその家族を中心に、医療者、職場・学校、行政、民間団体、企業などさまざまなステークホルダーが連携・協業するためのプラットフォーム「キャンサーエコシステム」の構築に取り組んでいる。
本奨学金制度を通じた高校生への支援もこうした「キャンサーエコシステム」の取り組みの一環であり、社会と共有できる価値を創出するCSV(Creating Shared Value、共有価値の創造)経営の実践そのものであると考えている。同社は、これからも社会的課題の解決に向けて新たな価値を創造することで、持続的な成長を目指していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保協会・団体

SOMPO福祉財団、「SOMPO福祉財団賞」受賞記念基調講演とシンポジウム開催

生保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、交通安全の小学校向けオンライン授業を6月に実施

生保

太陽生命、『太陽生命の森林(もり)(栃木県那須塩原市)』で森林教室を実施

生保

アフラック生命、今年で31回目「アフラックのバレンタイン献血」の実施結果を発表

協会・団体生保

生保協会、保育施設・放課後児童クラブを対象とした助成活動を実施

生保

住友生命、不妊治療等と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)で株式会社池田泉州銀行のDE&I推進施策「からだサポート」を支援開始

生損共済

こくみん共済 coop〈全労済〉、「7才の交通安全プロジェクト」全国の小学校・児童館などに横断旗154,102本を寄贈

損保

あいおいニッセイ同和損保、被災地の学校、地域の学校へベルマーク約81万点を寄贈

生保

大同生命、すべてのこどもたちへ平等に学ぶ機会を提供

生保

太陽生命、太陽生命くつきの森林(もり)『恵み豊かな里山林づくり』を実施