プルデンシャル生命、女性活躍推進「Prudential Mimosa Project」を創設
プルデンシャル生命は、女性活躍を全社的に推進する「Prudential Mimosa Project(プルデンシャルミモザプロジェクト)」を創設した。昨年、社内に女性活躍推進タスクフォースを立ち上げ、様々な施策に着手していたが、性別やライフイベントに左右されることなく、誰もが活躍できる制度整備と組織風土の醸成のため、これまで以上に取り組みを強化させていく。
1.背景、目的
プルデンシャル生命では、創業期より「FreetoWork」を掲げ、仕事もプライベートも充実させたい社員にとっての理想的な環境作りが考えられてきた。近年では、多様化推進(ダイバーシティ&インクルージョン)を重要な経営戦略に掲げ、質の高い人材が活躍できる組織づくりに取り組んでいる。
お客さまのライフスタイル・価値観が多様化していく中で、これからもお客さまのニードに応え、最高のサービスを提供していくためには、多様なキャリア・価値観を持つ人材を受け入れ、活躍できる組織であり続けることが不可欠である。そのため2021年10月、社長を筆頭に、取締役、執行役員全員のコミットメントのもと、女性活躍推進タスクフォースを結成した。
今後は、本取り組みを「Prudential Mimosa Project」としてさらに加速させ、ライフイベント(妊娠・出産・育児・介護など)を迎えても活躍できる環境・制度の整備と、性別に関係なく誰もが活躍できるという意識醸成を目指す。また、ミモザの花をあしらったオリジナルロゴを、プロジェクトのシンボルマークとした。
2.プロジェクト体制
本プロジェクトは、社長をトップに据え、「制度支援」「機会創出」「意識醸成」の3つのユニットを柱として編成し、取り組みを行っている。また、営業社員の声をダイレクトに反映させるため、全国の8つの支社の支社長によるワーキンググループも設置し、会社全体で活動を推進していく。本プロジェクトでは、特に以下の2つを軸に位置づけた。
①ライフイベント(妊娠・出産・育児・介護など)による働き方の制約に対する更なる支援
②性別による無意識の思い込み、(アンコンシャスバイアス)の排除