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かんぽ生命、都内認可保育園を投資対象としたファンドに出資

かんぽ生命は、このたび、A.P.アセットマネジメント株式会社および株式会社プロフィッツが共同で資産運用業務を行う私募ファンド「保育園みらいファンド3号」への投資を芙蓉総合リース株式会社、四国電力株式会社と共同で実施する。
「保育園みらいファンド3号」は、東京都内に所在する認可保育園11物件(園児定員は合計784名を予定)を投資対象としている。
本ファンドは、待機児童を多く抱える都市部に優良な保育園運営企業を誘致することで、長期安定的な収益の獲得と待機児童問題という社会課題の解決を目指すものである。共働き世帯が増えるなか、保育園は未来に向けた重要な社会インフラとしての役割を担っており、本投資は超少子化への対策、女性活躍への貢献などに対し、ポジティブなインパクトを与えることが期待される。
かんぽ生命は、すべてのステークホルダーの皆さまに対する社会的責任を果たすという観点から、全運用資産に対しESGを考慮し、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上・リスク低減を目指して、ESG投資に取り組んでいる。
今後も、「Well-Being向上」、「地域と社会の発展」、「環境保護への貢献」を重点取り組みテーマとし、かんぽ生命らしい”あたたかさ”の感じられる投資を通じて、広くSDGsの目標達成や社会課題の解決に貢献していく。

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