メディケア生命、女性特有の病気の患者5,231名の声
メディケア生命は、特定女性疾病通院治療特約の発売にあたって、乳腺症・子宮内膜症・卵巣のう腫などの女性特有の病気※を経験した全国の女性5,231名に、治療の実態に関するアンケート調査を実施した。
※ 乳房、子宮、卵巣、卵管にかかわる病気(がんを含む。月経困難症、女性不妊症を除く。)
◆調査のポイント
<病気の発見経緯>
・病気の発見経緯は、自覚症状があり病院を受診するケースが41.4%と多くなっている。
・自覚症状を感じてから病院を受診するまでの期間は、1か月程度の人が31.7%と最も多い一方で、2年以上空いた人も約2割いた。
<通院治療の期間・頻度>
・通院による治療を受けた人が88.0%と多く、59.3%の人は通院治療のみ受けていた。
・通院の頻度は少なくとも月に1回以上通院している人が44.1%、通院した期間は3年程度以下となる人が約8割となっている。
・治療の中断を経験した人が23.3%(およそ5人に1人)いて、そのうち中断期間は2年以上の人が37.1%で最も多くなっている。
<治療の内容>
・受けた治療の内容は病気によって傾向が異なり、女性特有の病気(がん以外)では薬剤治療が69.9%と多い一方、女性特有のがんでは手術が78.0%で最も多くなっている。
・薬剤治療の内容は、女性特有の病気(がん以外)・女性特有のがん共にホルモン剤による治療を受けた人が最も多くなっている。