第一生命、第一生命と九州大学が組織対応型連携契約を締結
第一生命と国立大学法人九州大学(以下「九州大学」)は、多様な幸福(以下、「Well-being」)の追求による社会課題の解決を目的に、組織対応型連携契約(以下、「本契約」)を2022年2月15日(火)に締結した。
本契約の締結により、まずは以下のテーマに着手する予定である。
(1)Well-beingの追求による社会課題解決を中心とした共同研究(2)互いのリソース(研究・人・設備等)を活かした新たな共生モデルの構築また、主な取組事項として以下の事項に取り組む。
・企業活動とwell-beingとの関係性や企業活動によるwell-beingへの貢献の可視化に関する研究
・ベンチャーの育成及び産業振興
・社会課題の解決に向けた人財育成
九州大学は、指定国立大学として「総合知で社会変革を牽引する大学」を目指し、「脱炭素」、「健康・医療」及び「環境・食料」における課題の解決や、デジタルトランスフォーメーションによる教育・研究・医療の高度化を大きな柱に、教育、研究、社会との連携、国際協働の取組展開を行っている。
また、調査研究や空間統計学の手法を用いて、世界で初めて土地利用の状況がWell-beingに関わることを証明するなど、これまで研究活動を通じてWell-beingの取組を行っている。
第一生命は、第一生命グループビジョンとしてProtect and improve the well-beingofall(すべての人々の幸せを守り、高める)を掲げ、保険領域にとどまらない価値提供を通じて、持続的社会の実現に貢献していくことを目指しており、全国の支社組織・営業オフィスにおいても、多くの自治体との連携協定のもと、地域課題解決に向けた取組を行っている。
九州大学と第一生命は、持続可能な社会づくりに向けて連携協力を推し進め、社会課題の解決に貢献できるよう努めていく。