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アクサ、世界11カ国の「心の健康」に関する意識調査

アクサは、心の病に対する偏見をなくし、総合的な健康を促進するための取り組みの一環として、ヨーロッパとアジアにおいて心の健康に欠かすことができない要素を調査するアクサ・マインドヘルス・スタディ(心の健康に関する研究)の結果を発表した。また、「心の健康」の経年変化を観察するためのアクサ・マインドヘルス・インデックス(心の健康に関する指標)を策定した。この2つの調査は、前向きな「心の健康」を促進するために必要な知識を個人や企業に提供することによって社会に変化をもたらし、最終的に人々の良好な「心の健康」の保持に結び付けることを目指すアクサの取り組みの一環である。
調査の回答者は、その答えに基づいて上位の「良好」から「まあまあ良好」、「なんとなく不調」「不調」の4つの心の健康状態に分類された。「良好」はこころの健康の絶頂にあり、「まあまあ良好」は良好な部分もあるものの「良好」に達するほどではない状態、「なんとなく不調」は前向きな状態ではなく、「不調」は情緒的ストレスや心理社会的機能障害を伴った状態を示す。
調査の結果、解答者全体の約1/3(32%)が「まあまあ良好」であると答え、「良好」と答えた人は24%にとどまった。地域別の差は大きく、「良好」と答えた人はアジアで20%であったのに対してヨーロッパでは25%、「まあまあ良好」と回答した人はアジアで35%、ヨーロッパで32%であった。アジア諸国や地域の中では、中国本土で「まあまあ良好」と回答した人の割合が39%と、調査を行った全地域で一番高く、続いて香港が35%であった。「なんとなく不調」と答えた人の割合が一番高かったのは日本の35%で、続いて香港の33%であった。

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