太陽生命、少子高齢社会研究所、味の素と血液中アミノ酸プロファイル等を活用したがん・生活習慣病予防に関する共同研究を開始
太陽生命の子会社である株式会社太陽生命少子高齢社会研究所(以下、「研究所」)は、味の素株式会社(以下、「味の素」)と、同社従業員の健診データや血液中アミノ酸濃度プロファイル等を活用した、がん・生活習慣病予防に関する共同研究を開始した。
同社は、「健康寿命の延伸」という社会的課題にこたえるため、2016年6月より、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み、「太陽の元気プロジェクト」を推進している。その一環として2019年に、味の素とがん・生活習慣病予防に関する業務提携契約を締結し、さまざまな取組みを進めてきた。
本研究では、今後5年間をかけて同社従業員の健診結果、レセプトデータ、アミノインデックス(R)リスクスクリーニング(以下、「AIRS(R)」)結果等を用いて、健康状態とAIRS(R)結果との関連性解析やAIRS(R)受診による受診者の意識・行動変容の検証など、がん・生活習慣病予防に関する知見を獲得する。
加えて、食事・運動等の生活習慣に関わる情報を組み合わせた解析を実施することにより、同社従業員のさらなる健康増進や生命保険における新たな健康ソリューション等の開発への活用を目指す。
同社および研究所は、今後も外部研究機関等との協働による研究等を進め、研究成果の活用により、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組みを実施していく。