第一生命ホールディングス、第一生命リアルティアセットマネジメント、私募リート「第一生命ライフパートナー投資法人」「再エネ100宣言REAction」にリートとして初めて参加
第一生命ホールディングスと相互住宅株式会社により設立された第一生命リアルティアセットマネジメント株式会社(以下「第一生命リアルティ」)が運用する私募リート「第一生命ライフパートナー投資法人」(以下「本投資法人」)が使用電力の100%再生可能エネルギー化を目指す「再エネ100宣言REAction」に参加した。同宣言への参加は、上場リートを含めリートとして初めての事例となる。
第一生命グループでは、第一生命がRE100への加盟等を通じて2023年度までに事業活動で使用する電力の100%再生可能エネルギー化を推進(特に第一生命が外部賃貸する物件(投資用不動産)は2021年度中に100%再生可能エネルギー化を完了予定)するなど、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向けた取組を進めている。
第一生命リアルティが運用する本投資法人においても、2021年8月から一部保有物件での使用電力について、「カーボンクレジット」として国が認証するJ-クレジットの購入による再生可能エネルギー化を図り、本投資法人の投資家と気候変動問題解決に向けた対話を重ねてきたが、投資家のカーボンニュートラルに向けた取組に対する関心の高まりとポジティブな反応を踏まえ、本投資法人が保有する不動産での使用電力を2024年度始から100%再生可能エネルギー化する方針を決定し、「再エネ100宣言REAction」に参加した。
また、運用会社である第一生命リアルティにおいても、2022年度より事業活動で使用する電力の再生可能エネルギー化を行う予定であり、今般の取組を通じて、地球環境保護・環境負荷低減の取組を強化するとともに、気候変動問題解決に向けた投資家との建設的な対話を推進するなど、脱炭素社会ひいては、持続的社会の実現に貢献していく。