ソニー生命、社員の追送致等について発表
ソニー生命は、本年8月4日付および12月1日付ニュースリリース*で公表のとおり、本年5月、海外連結子会社であるSAReinsuranceLtd.において、同社名義の銀行口座から同社が承認していない約170億円(約155百万米ドル)の送金が行われ、その後、弊社社員が本年11月29日付で詐欺罪の容疑で警視庁に逮捕されていたが、12月21日に、同社員が、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反(犯罪収益等隠匿罪)の容疑で追送致された。
また、本事案において外部送金された資金の状況に関する報道がされているが、日米両国の捜査当局等の尽力により、その保全に向けた手続が進められていることに感謝するとともに、今後も当該資金の回収の実現に向けて取り組んでいく。
このような不正行為を二度と発生させないように、役職員のコンプライアンス意識の更なる向上と子会社管理体制の一層の強化に努めていく。
*2021年8月4日付「弊社連結子会社における外部送金について」および2021年12月1日付「弊社社員の逮捕について」