太陽生命少子高齢社会研究所、「オンライン体操教室」の効果実証事業を実施
太陽生命の子会社である太陽生命少子高齢社会研究所は、東村山市の協力のもと日本健康寿命延伸協会と共同で「オンライン体操・講座教室」の認知機能・身体機能向上効果等の実証事業を2022年1月より実施し、その実証にあたり、東京都健康長寿医療センターの副院長、原田和昌氏および同循環器内科医師、杉江正光氏と学術指導契約を締結した。
同社は、「健康寿命の延伸」という社会的課題にこたえるため、2016年6月より、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み、「太陽の元気プロジェクト」を推進している。
昨今のコロナ禍においては、高齢者の運動量の低下が懸念されている。今回実施する実証は、感染症等の流行有無にかかわらず実施可能なオンライン体操教室およびオンライン講座教室における認知機能改善効果、身体機能向上効果を実証し、各オンライン教室における高齢者への効果等に関する知見の獲得を目指す。
本実証は、東村山市と共催し、参加者40名をオンライン体操群・講座群のコースに分け、約3カ月間のコース実施前後に認知機能、身体機能等を評価し、前後比較および体操群と講座群の比較を行い、本教室の効果を実証していく。本実証事業の実施に当たりフレイル対策や認知機能対策など多数の研究や開発を行われている原田和昌先生と杉江正光先生と学術指導を締結し監修頂いている。