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第一生命、地域住民のwell-beingを高めるまちづくり“SETAGAYA Qs-GARDEN”が本格始動

第一生命は、東京都世田谷区に所在する第一生命グラウンドを活用したまちの名称を「SETAGAYA Qs-GARDEN」とすることを決定した。また、まちづくりの第一弾取組みとして、野球場の利用に関する契約・協定を学校法人二階堂学園日本女子体育大学(以下「日本女子体育大学」)と世田谷区と締結した。
同社は、2019年に「地域住民のQOL向上」をまちづくりのコンセプトに掲げ、豊かな緑に囲まれた第一生命グラウンド(約9ha)の敷地に、ファミリー向け分譲マンション・クリニックモール(事業者:丸紅都市開発株式会社・相互住宅株式会社)、学生向け住宅(事業者:NTT都市開発株式会社)、サービス付き高齢者向け住宅(事業者:野村不動産株式会社)等を配置し、様々なパートナーとともに、多世代の住民が安心して、豊かに交流しながら、健康的に暮らし続けられるまちづくりを目指して具体的検討を進めている。
今般、こうしたまちづくりへの想いを踏まえ、関係する事業者とともに、まちの名称を「SETAGAYA Qs-GARDEN」とすることを決定した。世田谷区給田の地に、自然や人との交流の中で、さまざまな驚きや発見のきっかけ(Question)が生まれ、一人ひとりが楽しみや喜びを探求(Quest)し、QOL(Quality of Life)を高めていく園(Garden)へとの想いを込めている。
また、2022年度の全体まちびらきに先行して、地域・社会の課題解決を産学官で連携して解決すべく、日本女子体育大学と世田谷区の3者で野球場の利用に関する契約・協定を締結した。「SETAGAYA Qs-GARDEN」と同じ地域に所在する日本女子体育大学は、大学活動を行う施設の不足という課題を抱えており、また、世田谷区も野球場・サッカー場などを整備可能な大規模用地の確保が難しい状況が続いていた。今回の契約・協定により、日本女子体育大学の部活動等の場および、区民のスポーツ活動の場として野球場を活用していく。同社が当該野球場を日本女子体育大学に賃貸し、日本女子体育大学が世田谷区に転貸する形で、2022年1月から利用を開始する予定である。
今後、2022年3月を目途に、SETAGAYA Qs-GARDEN内のテニスコートを国内初の全仏オープン会場と同仕様へのレッドクレー化を行い、テニスの普及と地域住民のQOL向上を目指すなど、取組みを順次推進していく。世田谷区をはじめとする自治体、近隣住民の方々、外部パートナーの皆さまとともに、より一層のコミュニケーションを深め、このまちの魅力・価値向上を目指すとともに、地域・社会の課題解決を通じてSDGsの達成等にも寄与することを目指していく。

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