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SBIインシュアランスグループ、SBI生命、ポイントサービスの利用状況に関する調査を実施

SBIインシュアランスグループの事業会社6社は、昨年に続き各社の特性に合わせたアンケート調査を実施した。
SBI生命は、日常の買い物におけるポイントサービスの利用状況に関するアンケート調査を実施した。
・調査サマリー
●利用することが多いポイントサービスの第1位は楽天ポイント(68.0%)。
・ポイントの貯まりやすさを問う設問【Q2】では、楽天ポイントが首位(44.0%)。
楽天ポイントの強さの秘訣は「ポイントの貯まりやすさ」にあると言えそう。
●利用することが多いポイントサービス、第2位はTポイント(55.5%)、第3位はPontaポイント(35.1%)。
・ポイントサービスを選ぶ上で重視するポイントを問う設問【Q3】で、「還元率の高さ(70.2%)に次いで「対象店舗の数が多い(52.7%)」が第2位に食い込んでいることから、TポイントやPontaポイントはコンビニで利用しやすいなど、利用可能な店舗・用途が多いことが好まれていると推測される。
●過去3年でポイントサービスを利用する機会が増えた割合は53.2%と過半。
・ポイントサービスの利用が増えた理由を問う設問【Q6】では、第1位が「スマートフォン決済が増加したため(54.2%)」、第2位が「ネットショッピングが増えたため(44.7%)」となっている。コロナ禍でスマートフォン決済やネットショッピングの利用が広がったことが、ポイントサービスの利用拡大の重要な契機になっていることが窺える。
●今後使ってみたいサービスには「公共料金(水道光熱費等)の支払い(21.4%)」や「株式や投資信託への投資(13.6%)」がランクイン。
・2020年10月5日に公表したSBIインシュアランスグループシリーズアンケート②『コロナ禍のスマートフォン決済に関する調査を実施』でも、「今後スマートフォン決済で利用したいサービス」として第3位に「行政サービスの支払関係」が食い込んでいたことから、公共サービスの支払方法の多様化を望む声が多いことが窺える。
・また、「株式や投資信託への投資」も13.6%が使ってみたいとしており、「現在の使い道で割合が多いもの」の8.2%からしてみると、一定の伸びしろが確認できる。このほか、「保険料の支払い」でポイントを使ってみたいとした割合は8.1%で、現行の1.9%と比較すると伸びしろが大きいことが窺えた。投資や保険など金融サービスとポイント利用には少なからず親和性があることが推察される。

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