住友生命、住友生命グループの資産運用態勢の高度化に向けた資産運用のグループ内委託を実施
住友生命は、住友生命グループの中長期的な資産運用収益拡大とグループ全体のシナジー効果発揮を目的として、住友生命の運用資産の一部をグループの投資顧問会社であるSymetra Investment Management Company(Director & Chairman of the Board:Mark Hunt、以下「SIM」)へ運用委託する方針を決定した。当委託の資産規模は、2兆円以上とする予定である。
低金利環境が継続する中、住友生命は「一定の信用リスクをとることにより収益向上が見込める資産」として、米国を中心とする海外クレジット資産への投資を拡大させることにより、長期的・安定的な資産運用利回りの向上を目指している。当委託は、住友生命の海外事業債運用をSIMに運用委託することにより、米国現地での運用を可能とし、また、両社の人財や知見等のリソースの有効活用を通じて資産運用収益の拡大を図るものである。