生保協会、「介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度」奨学生289名を決定
生保協会は、2021年度の「介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度」において全都道府県の学生289名に対し、総額6,936万円の給付型奨学金を支給することを決定した。
コロナ禍においても、引き続き社会的な課題である高齢者の介護や待機児童の問題への対応として、両分野における専門職の養成が求められていることから、同会では、介護分野における介護福祉士、保育分野における保育士の養成をそれぞれ支援する目的で、介護福祉士・保育士養成給付型奨学金制度を実施している。
2021年度までの累計で、「介護福祉士養成給付型奨学金制度」の奨学生は5,470名、「保育士養成給付型奨学金制度」の奨学生は452名となっている。今後とも、同会では本奨学金制度を通じて各人材の輩出を支援し、社会的課題の解決に貢献していく。