第一生命、働き方改革の推進とCO2排出量削減に向け本社会計に係る書類業務をデジタル化
第一生命は、従業員の柔軟な働き方の実現とペーパーレス化によるCO2排出量削減に向け、2022年4月より、本社等に所属する従業員7,000名を対象に経費申請・旅費申請分野を中心とした会計業務のデジタル化を行う予定である。
具体的には、株式会社コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「ConcurExpense」や請求書管理クラウド「ConcurInvoice」を活用することで、現行の紙メインの業務フローをデジタル化し、紙での申請・押印作業や証憑の紙保管といった業務負荷を削減する。本取組によって、年間で約250,000枚発生していた経費申請書や請求書の印刷が不要となり、同社が目標の一つとして掲げているスコープ3のCO2排出量削減を推進する。
また、従業員がスマートフォンで証憑等を撮影し経費申請することが可能となり、証憑の紙保管が不要となるほか、出社せずにテレワーク時や外出先から経費申請・承認が可能となるなど、申請者と上長の双方で働く場所を限定しない柔軟な働き方を実現する。
今後も同社は、事業効率の向上や適切な業務運営の遂行を目的としてテクノロジーを積極的に活用しながら、事業変革を進めていく。