日本生命・木村武氏、国連責任投資原則の理事に就任
日本生命の木村武氏(海外事業企画部兼総合企画部審議役)は、国連責任投資原則(Principles for Responsible Investment、以下「PRI」)の理事※1に就任する。
PRIは、持続可能な社会の実現を目的とし、機関投資家等が環境(E:Environment)、社会(S:Social)、ガバナンス(G:Governance)の課題を投資の意思決定に組み込むことを提唱する原則で、現在4,000を超える団体が署名している。
また、署名機関全体の資産運用総額は合計で121兆米ドル※2を超えるなど、ESG投融資において世界で最も重要視されているイニシアティブの一つである。なお、保険会社からのPRI理事就任は世界で初めてとなる。
※1 任期(2021年7月19日~2023年12月31日)
※2 2021年3月31日時点