太陽生命、「アミノインデックス(R)リスクスクリーニング」を活用し従業員の健康増進をサポート
太陽生命は、2021年度より、味の素株式会社が開発した「アミノインデックス(R)リスクスクリーニング」(*1)を活用し、従業員の疾病予防・健康増進に向けた取組みをより一層強化していく。
近年、国内におけるがん患者の増加に伴い、がんによる離職者が増加し社会的問題となるなど、「仕事」と「がん治療」のさらなる両立支援施策の推進が必要な状況にある。
そのような中、同社は、2016年より「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み「太陽の元気プロジェクト」を推進し、「従業員」を元気にするための取組みを展開するなかで、がん治療に対して様々な両立支援施策を実施している。
2017年度に、がん検診の費用補助を充実させ、従業員だけでなく家族も含めたがん検診受診率の向上を図っているほか、2020年4月には、従来の「通院休暇」の利用要件に「がん治療」を追加するとともに、1週間の勤務日数を短縮できる「週3日、4日勤務制度」を導入するなど、仕事とがん治療を両立できる職場環境の構築に向け、様々な取組みを推進してきた。
今般、味の素株式会社が開発した「現在がんである可能性」と「将来、脳卒中・心筋梗塞、糖尿病を発症するリスク」を一度に評価できる「アミノインデックス(R)リスクスクリーニング」(*1)の受診を会社補助のもと、従業員の福利厚生制度の1つとして導入する。これまでの仕事とがん治療の両立支援に向けた取組みに加えて、新たに本検査を福利厚生制度の一環として導入することで、疾病予防・健康増進に向けた取組みを一層強化し、従業員が安心して長く元気に働くことができるよう、さらなる職場環境を構築する。
同社はこれからも、従業員が長く元気に働くことができる職場環境の構築を進めることで、より多くのお客様の元気、長生きを実現できるよう取り組んでいく。
(*1)血液中のアミノ酸濃度バランスから、「現在がんである可能性」、「10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク」、「4年以内に糖尿病を発症するリスク」および「血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ」を一度に評価する検査である。