太陽生命、味の素(株)との業務提携を活用した新商品・疾病予防サービスを展開
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太陽生命は、2021年2月に、味の素株式会社(以下、味の素)、H.U.フロンティア株式会社(以下、HUF)、株式会社セルメスタと重大な疾病の予防に関する業務提携契約(以下、本業務提携)を締結し、2021年3月より、味の素が開発し、HUFが検査受託している「アミノインデックス(R)リスクスクリーニング(以下、AIRS(R))」の情報提供を中心とした『疾病予防サービス』の案内を同社のお客様に開始している。
2021年6月より同社が新しく提供する、重大疾病への「保障」と「予防」をコンセプトにした「ガン・重大疾病予防保険」の発売を機に、本業務提携におけるソリューション開発・強化を目指した共同研究の取り組みを一層推進していく。
同社が新たに販売する「ガン・重大疾病予防保険」に加入したお客様には、契約の1年後から2年ごとに予防給付金を受け取れる。予防給付金は、AIRS(R)の情報提供をはじめとする疾病予防サービスにも利用できる。お客様が疾病予防サービスを利用し、がんや重大疾病への「早期予防」や「早期発見」につなげていくことで、健康増進への取組みをサポートする。
また、同社、味の素が、疾病予防に関するアンケートの回答内容、AIRS(R)の検査結果と同社が保有する保険給付データを活用し、多角的に共同研究を行うことで、予防に資する商品やサービスの開発・強化を目指すだけでなく、新規検査評価項目の開発、AIRS(R)の精度検証、ソリューションサービスの検証等にも活用していく。なお、同社は共同研究の一部を2020年4月に新しく設立した太陽生命少子高齢社会研究所に委託する。
同社は、「100歳時代を先取りした最優の商品・サービスをご家庭にお届けすることにより、より多くのお客様の安心で豊かな暮らしを支える保険会社となる」こと、味の素は「食と健康の課題解決企業として、アミノ酸のはたらきで、世界の健康寿命延伸に貢献すること」を中期経営計画のビジョンに掲げている。
両社は、「疾病予防サービス」を提供することで、これまでの事業で培った知見やデータを活かして、生活習慣病を含めた様々な疾病の予防や早期発見につながる商品・サービスを提供しお客様の健康増進への取組みをサポートしていく。