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住友生命、株式会社ラントリップとの事業共創を加速

住友生命は、SBIインベストメント株式会社(以下「SBIインベストメント」)と共同で設立した、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「SUMISEIINNOVATIONFUND」(以下「本ファンド」)からの出資を通じて、株式会社ラントリップ(以下「ラントリップ」)との事業共創を加速する。
1.ラントリップとの事業共創について
住友生命は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、全国各地で様々な集合型の運動イベントや「ランニング/ウォーキングのリアルイベント」等が中止になっているなか、オンライン・アクティビティイベント「VitalityRun&WalkChallenge(以下「VRWC」)」※1をラントリップと合同で毎月1回実施することにより、運動習慣の醸成や運動機会の提供を行うなど、住友生命の契約者のみならず、日本全国の参加者に対し、健康増進に向けた活動の支援を行っている。
VRWCは10月以降、これまで4回開催しており、のべ46,246件のエントリー、直近リピート率83%、参加者総走(歩)行距離21.4万km(地球5周分に相当)を記録している国内最大級のオンラインイベントであり、ランニング/ウォーキングイベントの新たな楽しみ方を提供している。
今後、住友生命は、契約者のみならず、健康増進活動に興味を持っている人々に対し、より楽しみをもってランニングやウォーキングを楽しんでもらうことや、また、コロナ禍でより大切なものと認識された人との繋がりや一体感を醸成することで、健康長寿社会、「Well-being」の実現に貢献すべくラントリップと共同で事業共創を行っていく。
なお、ラントリップは「もっと自由に、楽しく走れる世界へ」をビジョンに、独自のコミュニティ(SNS)にて高いエンゲージメント力、熱量を持っており、住友生命が取り扱う健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の契約者に対する満足度向上はもとより、新たなマーケットの創造、商品価値の向上に向けた補完的役割を担っていく。
一方、住友生命では、ラントリップの会員向けに行動経済学と統計に基づくインセンティブのある「会員向け専用商品の提供」を検討し、また、“住友生命「Vitality」”パートナー企業との合同イベントを企画する事でラントリップの成長支援を通じ、同社の企業価値向上に向け伴走していく。
※1 ラントリップが主催“住友生命「Vitality」”が特別協賛するオンライン・アクティビティイベント。
詳細は右記より参照(https://vrwc.runtrip.jp/)。
2.本ファンドの概要
住友生命は、“住友生命「Vitality」”の進化、お客さまが幸せを感じ輝く人生を送るサポートとなるようなウェルネスエコシステムのネットワーク創出、新しいテクノロジーやサービスを活用した「生命保険を身近に感じる顧客体験」「お客さまと保険会社の新たな接点」の創出などを、本ファンドを通じた事業共創により目指している。

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