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明治安田生命、国際金融公社が発行するソーシャルボンドに投資

明治安田生命は、国際金融公社(以下、IFC)が発行するソーシャルボンドに125百万豪ドル(約95億円)を投資した。
本債券は、ソーシャルボンド原則を遵守しており、IFCがソーシャルボンドの発行を通じて調達した資金は、新型コロナウイルス感染症拡大による景気低迷の影響を受けた国を含む途上国において、必要なサービスを受けられない人々を受益者とするプロジェクトに充てられる。
同社同社は、「ESG投融資方針」(注)に則り、資産運用業務においては、国連責任投資原則(PRI)への署名などを通じて、ESGの観点を投融資の意思決定に組み込むことを推進している。引き続き、ESG投融資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する資産運用を行なっていく。
【本債券の概要】
発行体 国際金融公社(IFC)
●発行体概要
・開発途上国の民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関であり、世界100カ国以上で開発途上国の民間セクターへの投融資、国際金融市場での資金調達等を通じて開発途上国の持続可能な成長の実現を支援
・昨年3月に80億米ドルの新型コロナウイルス感染症対策関連の融資枠を設定。7月には、途上国における深刻な医療品の供給不足に対処するために、グローバル・ヘルス・プラットフォームを設立
●社債の発行・購入額
125百万豪ドル(約95億円)
●資金使途
・資金は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた国を含む開発途上国において、必要なサービスを受けられない人々を受益者とするプロジェクトに充当
・融資にアクセスできない女性が経営する小規模企業、質の高い保健医療にアクセスできない低所得世帯、収穫した農産物を売るための市場にアクセスのない小規模農家への支援
●払込期日
2021年2月10日
●償還期限
2035年4月15日(15年)
(注)2020年5月22日付ニュースリリース「ESG投融資方針の公表について」
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2020/pdf/20200522_05.pdf

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