メットライフ生命、新CSR戦略を発表
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メットライフ生命は、11月12日、新たなCSR戦略を発表した。人々の「#老後を変える」を目指す同社では、高齢化が進む日本社会が直面する課題を3つの分野に分けて社会課題の「今」に取り組み、誰もが健康で豊かな人生を歩んでいけるような持続可能な社会の実現に貢献していく。
●3つの注力分野
・高齢者の心と身体を守る支援
・子どもの貧困の連鎖をなくす支援
・地域格差を埋める社会貢献
新CSR戦略の導入にあたり、メットライフ生命の代表執行役会長社長最高経営責任者エリック・クラフェインは、「日本全国で事業を展開する生命保険会社として、私たちは日本社会に根差した活動を行っています。特に、コロナ禍により社会課題が表面化して深刻になっている今だからこそ、企業市民として社会で果たすべき役割があると思います。新CSR戦略を通じて、社員一人ひとりが行動し、全社を挙げて参画することで、日本の未来に貢献できると確信しています」と述べた。
メットライフ生命では、新CSR戦略の立ち上げにあたり、10月にCSR月間を実施し、社内で戦略の浸透を図るとともに、コロナ禍においても社会に貢献するために行動の機会を提供した。具体的には、役員や社員のCSR活動への継続的なコミットメントを確認するとともに、NPO団体を登壇者に迎え、コロナ禍で高齢者や子ども、エッセンシャルワーカーが直面する課題について学ぶオンラインセッションや、入院中の子どもたちにライブ演奏を行った。これらの活動に加えて、高齢者施設や病気の子どもの医療現場を支える人々や、児童養護施設を支援するための非対面ボランティア活動に参加した全社員の活動時間は延べ約4,100時間になる。
今後メットライフ生命では、CSRへの組織的なコミットメント体制を構築するとともに、NPOや自治体、教育・研究機関などあらゆるプレーヤーと協働し、社会の変革を目指していく。