第一生命、「元社員による金銭の不正な取得」事案について経過報告と注意喚起
第一生命は11月9日、同社西日本マーケット統括部(徳山分室)に所属していた元社員(特別調査役)が、複数のお客さまに対し架空の金融取引を持ちかけ、お客さまから現金を不正に取得していた事案についての経過報告と、合わせて注意喚起を行った。
このうちお客さまへの注意喚起では、本事案においては、金銭の不正授受に際して、行為者直筆(手書き)の「お預かり証」を手交していたことが確認されている。同社では社員が私製領収書を用いて現金を取り扱うこと、同社商品の取扱いにおいて、社員がお客さまから現金や小切手をお預かりすることはなく、上記について心当たりがある場合は問い合わせ窓口まで連絡するよう呼び掛けている。