住友生命、スチュワードシップ活動の基本的考え方・活動報告書(2019年度)を公表
住友生命は、「スチュワードシップ活動の基本的考え方」「スチュワードシップ活動報告書(2019年度)」を公表した。
【公表資料】
・スチュワードシップ活動の基本的考え方
・スチュワードシップ活動報告書(2019年度)
「スチュワードシップ活動の基本的考え方」については、今般再改訂された「『責任ある機関投資家』の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》」を踏まえ、スチュワードシップ活動に取り組む意義等、住友生命として同活動に関する基本的考え方をまとめている。サステナビリティを考慮した建設的な「目的を持った対話」(エンゲージメント)の実践を通じ、投資先企業の企業価値向上や持続的成長を促し、中長期的な投資収益の拡大を図っていくことは、住友生命に課された使命(保険金等の確実な支払い)や運用戦略に沿うものと考えている。
また、「スチュワードシップ活動報告書(2019年度)」については、住友生命の考え方を理解してもらえるよう、個別議案の判断理由の説明なども含め、情報開示の充実にも取り組んでいる。
今後ともスチュワードシップ活動のレベルアップに取り組むとともに、情報開示を充実させていく。
【スチュワードシップ活動の基本的考え方】
同社は、将来にわたって保険金等を確実に支払うことが、我々の最も重要な使命であるとの認識のもと、お客さまから大切な保険料を預かり資産運用を行っている。そのため、同社は責任ある機関投資家としてESG(環境・社会・ガバナンス)を含む中長期的な持続可能性(サステナビリティ)を考慮のうえ、中長期的に安定した有利な資産運用に取り組んでいる。
この点において、サステナビリティを考慮した建設的な「目的を持った対話」(エンゲージメント)の実践を通じ、投資先企業の企業価値向上や持続的成長を促し、中長期的な投資収益の拡大を図っていくことは、同社に課された使命や運用戦略に沿うものと考える。
従って、同社は「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》を受入れたうえで、以下のとおり、スチュワードシップ責任を果たす活動(スチュワードシップ活動)に積極的に取り組む。