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朝日生命、都市再生機構が発行する「ソーシャルボンド」へ投資

朝日生命は、ESG投融資の一環として、9月に都市再生機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資を行った。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資する事業(ソーシャルプロジェクト)の資金を調達するために発行される債券のことである。
独立行政法人都市再生機構は、我が国が抱える、「人口減少、少子高齢化、東京一極集中という経済社会構造上の大きな課題」や、「巨大地震や気候変動に対応するための防災、減災、インフラの老朽化対策の必要性」という社会課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献することを基本姿勢としている独立行政法人であり、8月、本債券を発行するための枠組みであるソーシャル・ファイナンス・フレームワークについて、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則2020に適合する旨、格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得している。
◆本債券の概要
債券名称:第166回都市再生債券(ソーシャルボンド)
発行総額:200億円
償還期間:40年

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