富国生命、企業(団体)向けサービス「ホームヘルパー協定」を紹介開始
富国生命は、従業員が仕事と介護や家事などの両立に悩む企業(団体)の支援を目的として、公益社団法人日本看護家政紹介事業協会※1(以下「看家協会」)が実施する「ホームヘルパー協定」※2の紹介を2020年7月8日より開始する。
同サービスは、同社企業保険契約のある企業(団体)だけでなく、検討中の企業(団体)も利用できる。
同社はこの「ホームヘルパー協定」の紹介を通じて、企業(団体)の従業員の仕事と介護や家事が両立できるよう、企業(団体)の福利厚生制度の更なる充実に貢献できるよう努めていく。
※1 公益社団法人日本看護家政紹介事業協会とは
家政婦(夫)、看護師を斡旋する厚生労働省認可の有料職業紹介事業者(以下「紹介所」といいう。)と求職登録する家政婦(夫)などで構成される公益社団法人である。
企業(団体)と全国約500箇所の紹介所のマッチングを行い、新時代の「介護サービス」「家事サービス」「子育て支援サービス」を中心に“安心の老後””幸せな家庭”“希望ある子育て“に寄与する「ホームヘルパー協定」を実施している。
※2 ホームヘルパー協定とは
企業(団体)の従業員が、仕事と介護や家事の両立サポートを目的とした、看家協会と企業(団体)との協定である。協定の締結により、従業員が介護や家事などを必要とした際に、ニーズにあった家政婦(夫)を斡旋できる紹介所を案内する。なお、企業(団体)と看家協会との協定の締結には協賛金が必要となる。
◆家政婦(夫)が提供する主なサービス内容
○介護サービス
食事介助、入浴介助、衣服の着脱、医療機関などへの通院介助、その他身辺に係るお世話
○家事サービス
掃除、洗濯、食事の準備や後片付け、生活必需品の買物、その他家事に係るお世話
○子育て支援サービス
子どものお世話や幼稚園などの送迎、ベビーシッターなど従業員、従業員の親などの家族が日本全国でサービスを受けられることや、ニーズに合わせて早朝や夜間、住み込みでサービスを受けられるほか、介護保険制度の併用も可能である。
また、親が居住している遠隔地の紹介所の斡旋も可能である。