アフラック生命、山内相談役の退任
アフラック生命は、6月30日付で以下の役員人事を行う。
《役員退職》
(退職)山内裕司 相談役
山内裕司氏は、1976年4月に新卒第一期生としてアメリカンファミリー生命(当時)へ入社し、数理部門、契約管理部門、企画部門など幅広い領域において同社の業務の礎を築いた。まさにその足跡と功績はアフラックがこれまで歩んできた成長そのものだった。
1998年に契約保全部長就任、翌1999年に執行役員、2002年に上席常務執行役員となり、以降8年間にわたって全契約管理部門を管掌した後、2012年に専務執行役員に昇格した。
そして、2015年に新卒入社社員として初めて日本における代表者・社長に就任した。在任中は女性活躍・ダイバーシティ、働き方改革(WorkSMART)を強力に推し進め、「ダイバーシティ経営企業100選」「テレワーク先駆者百選」など経済産業省や厚生労働省が主催する表彰制度においてアフラックを多数の受賞に導いただけでなく、こうした変革への取り組みが、さまざまな環境の変化にも対応できる活力ある企業風土をもたらした。
2017年7月の社長退任後は副会長、2018年4月のアフラック生命の発足後は取締役副会長として、2020年1月の相談役就任まで44年間にわたりアフラックの成長を牽引した。