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大同生命、アンデス開発公社のソーシャルボンドに投資

大同生命は、アンデス開発公社(正式名称:CorporacionAndinadeFomento、以下「CAF」)が発行するソーシャルボンド(以下「本債券」)への投資を実行した。本債券は、CAFが本邦の機関投資家向けに初めて私募形式で発行する新型コロナウイルス対策向け債券であり、調達資金は、加盟国(中南米およびカリブ地域諸国)の公共医療システムの構築等に活用される。
<本債券の概要>
発行体:アンデス開発公社
格付:JCR格付:AA、S&P格付:A+、Fitch格付:A+、Moody’s格付:Aa3
償還期間:20年
資金使途:加盟国である中南米およびカリブ地域諸国における、新型コロナウイルス対策を目的とした公共医療システムの構築等(医療機器・サービスの供給、医療施設の建設、医薬・ワクチンの研究開発等)
 同社は、「T&D保険グループCSR憲章」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めてきた。
 資産運用においては、同社が署名している「責任投資原則(PRI)」の考え方や、国連が提唱した持続可能な開発目標である「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取組んでいる。開発途上地域の経済・社会の開発に資する本件は、こうした取組みの一つである。
 引き続き、責任ある機関投資家としての責務を果たし、持続可能な社会の形成に貢献できるよう努めていく。

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