太陽生命、週3日、週4日勤務制度を導入
太陽生命は、4月より内務員等に対して新たな両立支援施策を導入することを決定した。
◆制度概要
〇週3日、週4日勤務制度の導入
・家族(*1)の介護や従業員本人のがん治療により週5日の勤務が困難な内務員等(*2)が利用できる制度である。
・利用期間は、介護の場合、上限を設けず「介護に必要な期間」とし、がん治療の場合、「最長6ヵ月間」とする。
・給与は、短縮後の1週間の勤務日数の割合に応じた支給とする。
週3日勤務の場合:通常勤務の60%
週4日勤務の場合:通常勤務の80%
(*1)家族の範囲 :配偶者、父母、子、配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹および孫
(*2)内務員等 :内務員、継続雇用嘱託職員、スタッフ職員、パートタイマー
〇通院休暇の範囲拡大
・がん治療を行うため、医療機関等に通院する場合、1回の診断につき、起算日から1年の間12日通院休暇(*3)を取得可能とする。
(*3)2020年4月以降の通院休暇の取得範囲は、妊娠中および出産後の保健指導または健康診査、不妊治療、がん治療による医療機関への受診となる。
〇男性育児休業の1ヵ月取得
・配偶者の出産後2ヵ月以内に、原則10営業日の「育児参加のための休暇」(特別休暇)と有給休暇10日を合わせた約1ヵ月の長期休暇を取得できる運用体制とする。