太陽生命、岐阜県岐阜市と「健康づくりに関する連携協定書」を締結
太陽生命は、2020年2月13日、岐阜県岐阜市との間で「健康づくりに関する連携協定書」を締結した。
同社は、「健康寿命の延伸」という社会的課題に応えることを目的として、2016年6月より「太陽の元気プロジェクト」を推進し、その一環として、疾病予防・健康増進に効果のある「クアオルト健康ウオーキング」(*)の普及に取り組んでいる。
この度、岐阜県岐阜市が推進するクアオルト健康ウオーキングをはじめとした事業と協働しながら、地域社会の健康づくりを進めることを目的として、連携協定書を締結した。
同市は、「太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード2018」において優秀賞を受賞している。さらに、かねてより「医療・健康立市」を掲げ、ウオーキングの推進やまちなかの歩行環境整備をはじめ様々な健康施策を展開している。
同社は協定書に基づき、同市の取組みと連携することで、地域社会の健康づくりに貢献していく。
●「健康づくりに関する連携協定書」の概要
太陽生命と岐阜市は、相互に緊密な連携及び協力することにより、地域のニーズに迅速かつ適切に対応し、市民の健康増進を図る。
【連携事項】
①クアオルト健康ウオーキングの普及に関すること
②がん検診の普及に関すること
③その他健康づくりに関すること
(*)ドイツでは、クアオルト(療養地・健康保養地)で疾病の治癒、緩和、予防等の療養が行われ、公的医療保険の対象となっている。「クアオルト健康ウオーキング」とは、ドイツのクアオルトで心臓リハビリや高血圧の治療に活用されている自然の野山を活用した運動療法「気候性地形療法(野山の傾斜地+冷気と風の活用)」を基本とした健康ウオーキングであり、日本では、日本クアオルト研究機構により研究が行われ、山形県上山市ほか全国の自治体で実施されている。