第一生命、第72回「保健文化賞」の募集開始
第一生命では、保健衛生および関連する福祉等の分野において、優れた業績をあげた団体および個人に贈る第72回「保健文化賞」(2020年度)の募集を、2月3日(月)より開始した。
保健文化賞は、今年で第72回を迎えた。70年間で1千件を超える方々への顕彰を通じて保健衛生の向上に寄与し、現在では権威ある賞として高い評価をえている。
同社は、創業当時より生命保険業を通じた社会への貢献とともに、社会の健康、保健衛生の向上に努めてきた。1934年には「保生会」を設立して当時の国民病であった結核予防に取り組み、戦後間もない1950年に衛生環境が悪化する中、わが国の保健衛生向上のために役に立ちたいと、保健衛生の分野における立派な業績と長年にわたる労苦に感謝と敬意を捧げるために本賞を創設した。
創設当時は結核や栄養不足、その後は生活習慣病対策、高齢者・障がい者福祉、国際保健など、その時代におけるさまざまな課題に取り組まれた方々を顕彰してきた。これまでに受賞者は全都道府県に及び、団体693、個人357名、合わせて1,050件にのぼる。
受賞者は9月上旬に決定し、東京で開催される贈呈式で表彰される。例年、受賞者は贈呈式後に天皇皇后両陛下の拝謁の栄に浴している。