明治安田生命、「北海道内7空港特定運営事業等」に関するシンジケート・ローンへ参加
明治安田生命は、ESG投融資を包含した取組みとして、社会・経済のサステイナビリティ(=持続可能性)に貢献する「サステイナビリティ投融資」を推進している。
その一環として、北海道エアポート(注1)が行なう「北海道内7空港特定運営事業等」(注2)に関するシンジケート・ローンに参加(参加金額38.5億円)することを決定した。
本事業は、公共施設等運営権の設定もしくは運営指定を受けた北海道エアポートが、従来、別々の主体により運営されていた各空港の滑走路等の空港基本施設とビル施設等を一体的に運営するもので、北海道地域の振興・発展を図ることが期待される。
【本件プロジェクト概要】
事業名 北海道内7空港特定運営事業等
事業者 北海道エアポート株式会社
事業内容 北海道内7空港の滑走路、ターミナルビル等の一体運営等
事業期間 2049年10月30日まで(30年間)
本事業のスケジュール
(予定)
2019年10月31日 実施契約締結、運営権設定・運営指定
2019年12月19日 融資関連契約調印日
2020年 1月15日 道内7空港のビル事業の一体運営開始
2020年 6月 1日 新千歳空港運営事業開始
2020年10月 1日 旭川空港運営事業開始
2021年 3月 1日 稚内空港、釧路空港、函館空港、帯広空港、
女満別空港運営事業開始
2049年10月30日 事業終了予定日(運営権設定日から30年後)
(注1)北海道エアポートは、北海道空港を代表企業として、17行社の出資により、2019年8月に設立
(注2)「北海道内7空港特定運営事業等」は、北海道内7空港(新千歳空港、稚内空港、釧路空港、函館空港、旭川空港、帯広空港、女満別空港)の運営を一体的に実施する事業