住友生命、2019年の世相を反映した『創作四字熟語』審査結果を発表
住友生命は、2019年の世相を的確に表現した「創作四字熟語」を広く一般から募集した。
この企画が生まれたのは、今から29年前。1年の出来事を漢字四文字で振り返るという、いわば『ことばの遊び』を提唱したところ、多くの人々の共感を呼び、“その年に感じたことを漢字に託す”という全く新しい概念が誕生した。
まさに「平成」「令和」と2つの時代を歩み続け、30回目を迎えた今回は、全国から過去最多となる19,383作品が寄せられた。
以下は、応募作品についての集計と審査結果である。
1.募集概要
a.募集期間2019年9月12日~11月1日
b.有効作品数19,383作品
c.募集方法ハガキ、同社規定の応募用紙、インターネットによる応募。記入事項は、未発表の作品およびその読み方、元のことばと簡単な説明。
d.審査員俵万智(歌人)
2.作品傾向
a.応募作品の内容(ジャンル別)
(1)政治・経済2,887作品(14.9%)
(消費税増税、スマホ決済、外国人労働者、英語民間試験問題など)
(2)社会8,954作品(46.2%)
(新天皇即位、改元、台風、高齢ドライバー、首里城火災など)
(3)国際情勢1,656作品(8.5%)
(大阪G20サミット、日韓問題、米中貿易摩擦、香港デモなど)
(4)文化・スポーツ3,940作品(20.3%)
(ラグビーW杯、五輪チケット、米バスケ、ノーベル賞など)
(5)流行・芸能1,946作品(10.0%)
(タピオカドリンク、ハンディファン、ヒット映画、令和婚など)
●詳細:http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2019/191217.pdf