エヌエヌ生命、身近な社会的課題を解決するビジネスアイデアを考える教育プログラム「Social Innovation Challenge(ソーシャル・イノベーション・チャレンジ)」を沖縄県内で初めて開催
エヌエヌ生命は、学生自らが身近な社会的課題を解決するビジネスアイデアを考えるジュニア・アチーブメント日本の教育プログラム「Social Innovation Challenge(ソーシャル・イノベーション・チャレンジ)」を12月14日(土)と15日(日)に沖縄県立名護高等学校(沖縄県名護市)で開催する。沖縄県での同プログラムの開催は今回が初。
沖縄県は開業率が全国で最も高い*一方、子どもの貧困率が比較的高い県でもある。エヌエヌ生命は同プログラムを通じ沖縄県においてビジネスで社会的な問題を解決するソーシャルビジネスの考え方に触れる機会を子どもたちに提供し、将来、経営者となり、地域の問題解決に貢献することを志す子どもたちが増えることを支援する。(*中小企業庁「2019年版中小企業白書」より)
「Social Innovation Challenge(ソーシャル・イノベーション・チャレンジ)」は、高校生が自ら身の回りにおける課題を見つけ、ソーシャルビジネスとして解決すべくアイデアを国内外の高校生たちと競うコンテスト「Social Innovation Relay(ソーシャル・イノベーション・リレー)」から派生したもの。参加する高校生たちは、1日半をかけて、身近な社会的課題を発見し、その課題をどうビジネスで解決できるか考え、自分たちが発案したビジネスアイデアをまとめ、プレゼンテーションすることに挑戦する。その過程においては、エヌエヌ生命社員がメンターとして高校生をサポートする。
中小企業サポーター・エヌエヌ生命は、「次世代への支援」に注力しており、新しい企業経営に挑み、日本の中小企業の未来を支えていく後継者や若手経営者を支援している。また、エヌエヌ生命は、2015年より沖縄県内で開催されるNAHAマラソンに特別協賛社として参加しており、同大会内で毎年チャリティランナーを募り、完走したチャリティランナー1人につき1万円を、エヌエヌ生命から沖縄県社会福祉協議会に寄付金として贈呈、沖縄県内の児童養護施設(県内8ヵ所)で暮らす子どもたちの学習支援に役立ててもらっている。
【開催概要】
<共催>
エヌエヌ生命保険株式会社
公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本
<日時>
2019年12月14日(土)8時半~12時
2019年12月15日(日)8時半~16時
<会場>
沖縄県立名護高等学校(沖縄県名護市)
<参加者>
名護高等学校の学生(1年~3年、計約20名)
【参考】
■「Social Innovation Relay (ソーシャル・イノベーション・リレー、SIR)」について
「SIR」は、高校生のためのソーシャルビジネス企画のコンテスト形式の教育プログラム。高校生が自ら情報収集・分析をして社会的課題を見つけ、その解決方法としての「ソーシャルビジネス」のアイデアをチームごとに競い合うもので、アクティブラーニング形態をとっている。日本は昨年よりこのコンテストに参加しており、国内大会での優勝チームはオンラインの国際大会へ進出。国際大会で見事
優勝したチームは、ヨーロッパで開催されるSIR修了生カンファレンスに招待される予定。
■ジュニア・アチーブメントについて
1919年に米国で発足した世界最大の経済教育団体で、民間の非営利活動を展開している。日本本部は1995年に設立。以来、教材を導入する学校が全国に拡大している。社会情勢がいかように変化しようとも、子どもたちが自身の確たる意志で進路や将来を選択・設計できるよう、「社会の仕組み」や「経済の動き」を正しく理解する機会を提供し、基本的資質(主体的に社会で自立できる力)を育む支援を続けている。