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住友生命、株式会社住友倉庫が発行する「グリーンボンド」へ投資

住友生命は、株式会社住友倉庫が発行する「グリーンボンド」への投資を決定した。「グリーンボンド」とは、環境改善効果のある設備投資等に要する資金を調達するために発行する債券。本債券は国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)および環境省が定義する「グリーンボンド」の適格基準を満たしており、第三者評価として株式会社日本格付研究所(以下「JCR」)から、予備評価として最上位の評価である「Green1」を取得している。本債券の資金使途については、株式会社住友倉庫が保有する倉庫施設等への設備投資(①空調機器の更新、②照明器具の LED化、③太陽光設備の設置)であることから、同社の企業活動による環境負荷の軽減に繋がり、ひいては環境保全に貢献することが期待される。
住友生命は、持続可能な社会の実現、および、中長期での投融資を行う機関投資家にとって運用収益の向上に資するとの認識の下、ESG 投融資に取り組んでおり、本債券への投資についても、その一環として行うもの。
今後も、ESG 投融資を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、運用収益の向上に取り組んでいく。
<本債券の発行概要>
発行体:株式会社住友倉庫(JCR 格付:AA-)
発行額:総額 50 億円
年 限:5年

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