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大同生命、Zoom社のユニファイド・ビデオ・コミュニケーション・プラットフォームを採用した業務革新の取組みを開始

大同生命は、米国のZoom Video Communications, Inc.(CEO:EricS.Yuan、以下「Zoom社」)*1のユニファイド・ビデオ・コミュニケーション・プラットフォームを採用した業務革新の取組みを開始した。
Zoom社は、独自のデータ圧縮技術による高品質で利便性の高いクラウド型のビデオ・コミュニケーション・プラットフォーム「Zoom Meetings」*2を提供しており、世界各国の企業・団体で利用されている。
(1)デジタル技術を活用した営業活動の“質”の変革
同社は、税理士をビジネスパートナー(代理店)とする独自性の高い販売体制を強化するため、2018年12月より、一部地域の代理店営業組織において「Zoom Meetings」の利用を開始し、営業活動への効果を検証してきた。
その結果、オンラインでのミーティングや研修の実施、また、代理店業務の遠隔サポートなど、従来以上にきめ細かい代理店支援が可能となり、さらに営業担当者の労働時間の短縮傾向などが確認できたことから、「Zoom Meetings」の利用を全国の同社営業拠点に拡大することとした。
■「Zoom Meetings」の活用で確認できた効果(同社営業担当者での検証結果)
[1]活動コストが約10%減少
代理店との打合せや研修実施などの一部が、訪問せず遠隔で行われた結果、営業担当者の移動時間の減少とともに、活動コストが前年同期比で約10%減少した。
[2]資料印刷コストが約12%減少
オンラインでの「資料共有機能」の活用が、代理店との打合せ資料のペーパーレス化を促進させ、対象拠点の印刷コストが前年同期比で約12%減少した。
[3]1日の労働時間が約30分短縮
アポイントまでの待機時間や移動時間が削減され、営業担当者の労働時間が前年同期比で1日あたり約30分短縮した。
(2)Zoom社との協働による経営支援ソリューションの提供
中小企業白書(2019年版)によると、多くの業種において年々人手不足感が強まり続けており、テレワーク導入などによる多様な働き方の実現や労働生産性の向上は、中小企業にとって喫緊の経営課題となっている。
今後、同社およびZoom社は、専用クーポンコードの発行などを通じて、お客さまである中小企業へのスムーズな「Zoom Meetings」の導入・活用を支援し、経営課題の解決に貢献していく。
■「Zoom Meetings」クーポンコードの発行
お客さまがZoom社のWebサイト(https://zoom.us)より「Zoom Meetings」の利用申込を行う際、同社から今後案内する「クーポンコード」を入力することで、優待料金での利用が可能となる。
(Zoom社が日本でクーポンコードを発行するはじめての取り組みである。)
・割引対象:
・割引率:
Zoomビジネスプラン(有料)
利用料に対して10%以上(予定)
同社は今後とも、中小企業の更なる成長と発展を支援し、お客さまに「最高の安心」と「最大の満足」を届ける生命保険会社を目指していく。

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