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住友生命、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行する「サステナビリティボンド」へ投資

住友生命は、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「鉄道・運輸機構」)が発行する「サステナビリティボンド」への投資を決定した。
「サステナビリティボンド」とは、環境・社会的課題の解決等に資する事業を資金使途とする債券であり、本債券の調達資金は、鉄道建設プロジェクトと船舶共有建造プロジェクトに充当予定であり、環境負荷の低減および交通インフラの整備に繋がることが期待される。本債券も含め、鉄道・運輸機構が行う「サステナビリティファイナンス※1」は国際的な第三者評価機関であるDNVGL※2の外部評価に加え、厳格な基準を設けるCBI(Climate Bonds Initiative※3)からの認証を国内で初めて取得した案件になる。
住友生命は、持続可能な社会の実現、および、中長期での投融資を行う機関投資家にとって運用収益の向上に資するとの認識の下、ESG投融資に取り組んでおり、本債券への投資についても、その一環として行うものである。
今後も、ESG投融資を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、運用収益の向上に取り組んでいく。
・本債券の発行概要
発行体:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(R&I:AA格、Moody’s:A1格)
発行額:総額430億円
年限:5年、10年、15年、30年
※1 環境・社会的課題の解決を使途とする資金調達
※2 1864年に設立されたノルウェー・オスロに本部を置く第三者評価機関
※3 低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO

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