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住友生命、「全国の経営者・管理職に聞く健康・スポーツ・老後意識」

住友生命では、日本にとって大きな社会的課題となっている「健康寿命の延伸」を解決すべく、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”を軸として、お客さまとともに「健康」という価値を創り、社会全体を健康にするCSVプロジェクトを展開している。社会全体でも様々な政策や取組みが注目されているが、人々の意識や行動は変化しているのだろうか。
住友生命では、従業員や部下・自身の健康を守るべき経営者・管理職を対象にアンケートを実施し、平成元年の発表結果との比較を行った。以下は、その集計・分析結果である。
【調査概要】
<2019(平成31)年>
◆調査期間:2019年2月6日~2月13日
◆調査方法:インターネット応募による選択方式および自由記入方式
◆調査対象:全国の経営者・管理職1,000人
(平成元年比較参考データ)
<1989(平成元)年発表「全国の経営者・管理職に聞く健康・スポーツ・老後意識」>
◆調査時期:1988年9月
◆調査方法:アンケート用紙による留置法
◆調査対象:全国の経営者・管理職2,200人
【トピックス】
◆健康・体力への自信は元年より減少。
◆82.1%が運動不足を認識。スポーツに全く取り組んでいない人は33.3%。
◆年金への期待が減少する中、一応の老後の生活資金準備をしている人は20.7%のみ。
≪要約≫(以下、原文ママ)
<質問1>健康に自信はありますか。
◆「ある」は働き世代の40代が最下。健康診断等による健康状態の正確な把握が課題に。
<質問2>体力はありますか。
◆体力への自信は若い世代が高め。体力の低下は「子どもの体力・運動能力の低下」の延長結果か。
<質問3>運動不足を感じることがありますか。
◆「よく感じることがある」「たまに感じることがある」が4割超え。8割以上の人が運動不足を感じている。
<質問4>自身が感じるスポーツの効果について教えてください。
◆「体が鍛えられ健康になる」が全世代でトップ。交際・交流手段としてのスポーツの効果は低下。
<質問5>健康維持・増進のために行っている健康管理法はありますか。
◆「充分な睡眠」「規則正しい生活」「定期的な健康診断」がトップ3。元年からは「スポーツ」が大幅ダウン。
<質問6>現在取り組まれている主なスポーツは何ですか。
◆トップは3割超で「全くしていない」。バブル期の元年は「ゴルフ」が圧倒的人気。
<質問7>スポーツの実施頻度についてお答えください。
◆「週1回以上」が73.3%で、元年より約25ポイントアップ。
<質問8>あなたの会社では健康経営に取り組んでいますか。その具体的内容は?
◆健康経営に「取り組んでいる」のは18.4%のみだが、76.9%が必要性を感じている。
<質問9>老後の生活資金はどの程度必要とお考えですか。
◆全体1位の「わからない」は、40代以上が高い傾向。「3千万円未満」は年代が上がるにつれて減少。
<質問10>公的年金・企業年金への期待度を教えてください。
◆「頼れる」は15.6%、「頼れない」は58.3%。現在の年金への不安が顕著に。
<質問11>仕事の年齢的な区切りはいつと思われますか。
◆50代以下は「65歳まで」、60代のみ「70歳まで」が1位と、年代別で差。
<質問12>老後の始まる年代はいつと思われますか。
◆50代以下は「60代後半」、60代のみ「70代前半」がトップ。
<質問13>老後の生活資金の準備はされていますか。
◆「準備している」は5割超で、年代とともに上昇。準備をしていても約3割が「不充分」という不安を抱えている。
◎アンケート結果詳細:http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2019/190423.pdf

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