アクサ生命、東日本大震災復興支援を継続
アクサ生命は、東日本大震災による被災地の各種支援活動とともに、震災の経験や教訓を全国の学校現場における減災教育に活かすことを目的とした「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」の継続を決定した。
アクサ生命は、2011年より「みらいをつくろう」をテーマに東日本大震災の復興支援に取り組んでいる。「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」は、同年4月に「復興支援 1件1ユーロ寄付キャンペーン」としてスタートし、現在も継続している被災地支援キャンペーンによる寄付金を原資として、2014年から実施している。
本プログラムは、日本ユネスコ協会連盟が、自然災害に備えるための教育に取り組む小・中・高等学校を全国から公募し、活動資金の助成と被災地での現場研修、東京での活動報告会を通じて減災教育のノウハウを共有するもので、これまでに全国38都道府県、のべ104校の教員が参加している。各校が実施した活動に参画した児童・生徒、先生、保護者、教員、地域住民は約4万人にのぼる。
また、同キャンペーンを原資としたもう一つの取り組みとして、保護者の被災により経済的に就学支援が必要となった中学3年生の進学をサポートする「ユネスコ協会就学支援奨学金」への支援の継続も決定した。