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第一生命、4月1日付組織改編

第一生命では、4月1日付にて次の組織改編を実施する。
中期経営計画「CONNECT 2020」の2年目である 2019 年度は、各事業における「CONNECT(つながり)」に基づく戦略をこれまで以上に強化することで、より多くのお客さまの QOL 向上への貢献と、グループの成長を目指していく。同社がこれまで貫いてきた「カスタマー・ファースト」を同社ならではの「CONNECT」の力で更に高め、より多くのお客さまや社会から選ばれ続けるために、社会構造やマーケットの変化、お客さま嗜好の多様化などを見据えつつ、経営戦略の遂行を支える効率的かつ機能的な組織体制の構築を目的として、以下の組織改編を実施する。
● 本社組織の改編
(1)営業体制の強化
国内3ブランド各社(第一生命、第一フロンティア生命、ネオファースト生命)の商品・サービスをお客さまに合わせた最適なチャネルで提供する、マルチブランド・マルチチャネル体制のさらなる拡大・進化を図るため、営業体制を強化する。
具体的には、代理店販売事業の更なる成長・拡大に向けた各エリアにおける代理店営業体制の強化を目的に、代理店営業に関わる人員を増員するとともに、「代理店営業部」を分割し、「代理店営業第一部」および「代理店営業第二部」を新設する。加えて、代理店マーケット開拓を担う「リレーション推進室」を「代理店業務部」内に新設し、機動的かつ多様なビジネス提案を行っていく。
また、エリア営業体制の強化を目的として、東日本エリアおよび西日本エリアを担当する営業本部長を増員する。
(2)資産運用体制の強化
資産運用のさらなる高度化を図り、安定的な資産運用収益を確保するため、資産運用体制を強化する。
具体的には、オルタナティブ投資および未上場株式投資に関する体制強化を目的に、「オルタナティブ投資部」を新設し、「運用企画部」および「株式部」が担うオルタナティブ投資機能および未上場株式投資機能を移管する。
また、間接金融による企業の資金調達ニーズに対する、ソリューション提供体制の強化を目的に、「ファイナンス投融資部」を新設し、「財務部」および「債券部」が担う間接金融機能(ストラクチャードファイナンスおよび企業融資)を移管する。これに伴い、「財務部」を廃止する。
●支社組織の改編
支社の一部業務(会計等)を本社集約し、「ワーク・スマート」を追求するとともに、お客さまが集中するエリアを中心に、フェイス・トゥ・フェイスによる高度なコンサルティングを機動的に提供し、「カスタマー・ファースト」を追求するために、以下の支社組織の改編(増設)を実施する。
(1)「幕張支社」の新設
「幕張支社」を新設する。
(2)「平塚支社」の新設
「平塚支社」を新設する。

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