明治安田生命、国連責任投資原則(PRI)に署名
明治安田生命は、国連責任投資原則(以下、「PRI」)に署名したことを発表した。
PRIは、持続可能な社会の実現を目的に、機関投資家が「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」のいわゆるESGの観点を投資の意思決定に組み込むことを提唱する原則である。
◆【PRIについて】
・Principles for Responsible Investment の略で、2006年、国連環境計画・金融イニシアティブと国連グローバル・コンパクトとの協働により策定
<PRIの6原則>
1.投資分析と意思決定のプロセスにESG課題を組み込む
2.活動的な所有者となり、所有方針と所有習慣にESG問題を組み入れる
3.投資対象の企業に対してESG課題についての適切な開示を求める
4.資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるよう働きかけを行う
5.本原則を実行する際の効果を高めるために協働する
6.本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告する