アクサ生命、「東京都一斉帰宅抑制推進企業」に認定
アクサ生命は、「東京都一斉帰宅抑制推進企業」に生命保険会社として初めて認定された。
「東京都一斉帰宅抑制推進企業認定制度」は、大規模地震発生時の一斉帰宅抑制に対する社会的機運を醸成し、帰宅困難者対策の推進を図るため、東京都が2018年8月に創設したものである。備蓄品や安否確認手段の確保など、従業員の一斉帰宅抑制に取り組む企業等を対象に公募を実施し、「創造性」、「実効性」、「協働性」を認定基準として審査が行われる。
初回にあたる「平成30年度一斉帰宅抑制推進企業」には、従業員の一斉帰宅抑制に積極的に取り組んでいる49社が認定され、東京都は、社名とともに認定企業の主な取り組みを公表した。同社については、「事業継続の国際標準規格であるISO22301を取得し、災害時の危機管理と事業継続に向けた取組を推進」として取り組みのポイントが紹介されている。
今後、東京都は、認定企業のうち、特に優れた取り組みや波及効果の大きい取り組みを実施している企業を、さらに「東京都一斉帰宅抑制推進モデル企業」として選定する予定である。
アクサ生命は、「持続可能な社会の構築に寄与する」という社会的責任を担う企業として、地域社会に常に寄り添い、災害への備えをより強化し、適切な危機管理体制を維持するとともに、困難な時には、防災・減災の観点から最善を尽くすことで、人々と地域社会のより良いパートナーとなることを目指していく。